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地域産業講座【株式会社テツゲン様】

3日(水)に、農芸科学科と食物文化科合同で、「地域産業講座」を行いました。株式会社テツゲン様より、総務課長 山本諭 様、環境事業課長 大東光太郎 様を講師にお招きしました。

株式会社テツゲン様は、昭和14年に石炭の販売・輸送を主たる業務として発足し、日本製鉄の関連企業として鉄づくりを最新のリサイクル技術で支えている会社です。なかでも、東北支店は令和3年に「アクアポニックス農法」を用いて野菜を育てる循環型農業を行っています。

養殖する魚の排泄物を肥料にして植物を育てる新しい農業の手法です。
アクアポニックスは、環境にも優しく未来型農業ともいわれ
「SDGs」にも深く関係しているのです!
アクアポニックスパーク大船渡内の設備について
株式会社テツゲン様では、生産サイクルが短く、地元農家と競合しない
「レタス類」を栽培しています。
病気に強く、販売単価が高いため、チョウザメを養殖しています。
現在は、2,000匹近く養殖されているそうです!
話を聞きながらしっかりメモをとる生徒。
質問タイム!
Q.チョウザメを育てるうえで大切にしていることは何ですか?
A.水温が1℃変わるだけでも、サメにとっては10℃も上昇することになるので、
水温管理に気をつけています。
本校農芸科学科卒業生で、株式会社テツゲンにお勤めの千葉蓮太さんにもお越しいただき、
生徒たちに様々なアドバイスをいただきました。
最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べました。
本日はありがとうございました!